サッカーは世界中で行われているスポーツです。ワールドカップでも五大陸で予選が行われて出場国が決まりますが、優勝するのは必ずヨーロッパか南米のチームであり、その他の地域の国が優勝したことはありません。

また、アジア勢はグループリーグを突破出来ないことが多いです。つまり弱いです。では、なぜサッカーでは南米、ヨーロッパとアジアの差があるのでしょうか。ポイントとしては指導者の差ということが挙げられます。

もっともレベルが高いリーグはヨーロッパにあるので、当然、指導者や選手、スポンサーがヨーロッパに集中します。
つまり、いい指導者はヨーロッパのチームの監督になるので、アジアに来る指導者はヨーロッパからのオファーがなかった人ということになります。そういう中にも優れた監督がいることはありますが、基本的には二流以下の指導者ということになるので、ヨーロッパで活躍している指導者のようにトレンドを作るのではなく、トレンドを追いかけることになるので、世界に出ていくと時代遅れの戦術を使っているチームになってしまうのです。