サッカー選手のオシャレを切り開いた中田英寿

オシャレを切り開いた

日本がプロ化して20年たちある程度成熟したこともあるため、選手も試合だけでなくそれ以外の場所でも人に見られることを意識してオシャレを考えることが増えています。

しかし最初からそうであったわけでもなく、実際にサッカープロ化した最初は三浦和良や武田といった例外はいましたがその大半は身なりを気にすることがないことが続きます。

しかしサッカー選手でなくてもプロは目立つことも大事であり、現在につながる目立つという部分で影響を与えたのが中田英寿選手です。サッカー選手中田英寿は湘南ベルマーレからたぐいまれなフィジカルとパステクニックで18歳で日本代表に選出され、その後ワールドカップの活躍を経てイタリアのセリエAのトップチームに在籍し2番目に在籍したチームローマで見事リーグ優勝の原動力となります。

もともと中田英寿選手自体は寡黙な選手で、その18歳からイタリアに渡るまではオシャレ自体にはあまり縁のない選手だったのです。しかしイタリアに渡りイタリアのプロたちの外での振る舞いもまたプロとしての光を感じとり、それから日本代表に選出された時にはイタリアの有名ブランドを着て還ってくるなど現在の選手にプロとは何かという部分を見せる影響を残すことになります。