特別な意味を持つレアル・マドリードのサッカーユニフォーム

ファッションセンス

レアル・マドリードのサッカーユニフォームは、「白い巨人」というニックネーム通りの白が基調となっています。イギリスの大学の卒業生たちが設立したクラブが前身であるため、イギリス国内のクラブが着用していたユニフォームをモデルにしてデザインされました。胸元に入ったクラブのエンブレムは、歴史ある偉大なクラブとしての威厳を感じさせると同時に、クラブの誇りを持って戦うことを示しています。

レアル・マドリードに限らず、サッカークラブのユニフォームには背番号が記されています。実は、スペインで最初に背番号を導入したクラブでもあるのです。
レアル・マドリードでは伝統的に背番号7がエースナンバーとされており、地元出身の生え抜き選手やその時々のスター選手が背負ってきました。

銀河系軍団として世界各国からエースクラスの選手が集まったときには誰が7番を着用するのかが話題になりましたが、地元出身で長くチームに貢献している選手がそのまま着用し続けたことからも、7番の重要性が分かります。